第4回小水力発電アイディアコンテストIN豊田 2015年03月30日

平成27年3月22日に約10か月の長期に及んだアイディアコンテストの発表会が旭地区で行われました。

小水力発電アイディアコンテストは、東海北陸(愛知、三重、岐阜、富山、石川、福井、静岡)で、モノづくりを学ぶ高等専門学校(以下高専)の学生が用水路や川などを使って小水力発電のアイディアを提案するもの。

提案だけでなく設計・製作・設置を行い、製作活動には㈱デンソー社員による技術支援チームが参加校へ巡回指導も行いました。

最高評価の大賞には、金沢工業高等専門学校が選ばれました。アイディア賞と参加者の投票で決まる地域住民賞で一位を受賞しました。

金沢工専が考えたのは「なぜか根菜が売れ残る直売所」のお助けアイディア。近所の中国人研修生が買いに来るのですが、中国には根菜を食べる習慣があまりないようで、葉物野菜ばかり売れ根菜が売れ残ってしまう。そこで小水力発電で直売所にインターネット環境を整え、根菜のレシピを検索できるようにし、直売所内には新幹線ゲームも設置しました。

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http://mph-contest.org/

大賞:金沢工業高等専門学校

技術賞1位:鳥羽商船、2位:鈴鹿工専、3位:福井工専

アイデア賞1位:金沢高専、2位:豊田高専、3位:福井高専

地域住民賞1位:金沢高専、2位:福井高専、3位:豊田高専

豊田市長賞:岐阜高専