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2022.02.01

衛星画像から高精度で漏水可能性区域を判定する実証実験を開始します

より高精度な衛星画像から水道管の水漏れの可能性がある区域を判定する実証実験を開始します。

豊田市上下水道局は、令和2年8月に市内の一部地域で実施した衛星画像の解析による水道管の漏水調査(令和3年5月31日報道発表済み)において、その効率性を確認することができたことから、調査対象を市内全域に拡大し、より高精度な衛星画像から水道管の水漏れの可能性がある区域(以下、「漏水可能性区域」という。)を判定する実証実験を開始します。
 
なお、今回の実証実験は、豊田市つながる社会実証推進協議会の取組として、株式会社天地人及びフジ地中情報株式会社名古屋支店と協定を締結し、実施します。
 
 
<実証実験期間>
令和4年2月1日(火曜日)~令和5年3月下旬(予定)
 
<実証実験内容>
・衛星画像をAIを用いて高精度に解析し、漏水可能性区域を判定
・路面音聴調査を実施し、漏水可能性区域内の漏水箇所を検証
・検証結果に基づき、漏水可能性区域を判定する解析の分析と精度向上